経理・財務ってどんな仕事?

経理・財務の仕事内容

企業を運営していくためには、実際に物品の製造や販売をする仕事だけでなく、金銭の収支を計算して財政状況を管理するという仕事が必要です。

直接的に企業に利益を生み出す存在ではないものの、必ずなくてはならない仕事であることから「間接部門」と言われることもあります。

企業を動かす三要素は「人」「モノ」「金」と言われていますが、この「金」の部分を管理するのが経理・財務の仕事です。

経理・財務部門に勤務をすることで、毎月の売上と経費について集計し、赤字・黒字額を明確にします。

上場企業や一定規模以上の会社であれば、毎年決算期にその年の収支報告をすることが義務付けられていますが、現在では取引先へ安心感を与えるためにそれ以外の多くの企業が自主的に収支を公表しています。

経理・財務では、日常的に経費の計算をまとめるとともに、月締めで支払いや請求の管理を行っていくのが実際の業務です。

また半期ごとの決算期には在庫を調べて会社の資産を明らかにするとともに、その年の売上高や負債状況などを明確にする計算をします。

経理・財務としてのやりがい

経理・財務の仕事を行っていくことで、会社の中で使用されるお金の流れを把握することができます。

個人でものの売り買いをする時にはただ品物を仕入れて売り、その差額で儲けるという非常に単純なしくみですが、それが多くの人の働く会社ともなるとそういうわけにはいきません。

一つの商品を作るためには原材料費の他にそれを作るための設備、さらに工場などの賃料や光熱費、製造をする人の人件費がかかります。

営業をする時にも客先へ移動するための交通費や自動車の維持費、通信費やシステム維持費など多くの費用がかかってきます。

そうした費用を全てまとめて収支を出すのが企業活動ということになりますので、経理・財務部を経験することでかなり広く世の中を知ることができるでしょう。

一般企業の経理や財務はだいたい同じ仕組みとなっているので、業種に関わらず転職をしやすいというところもメリットです。

経理・財務が女性に人気な理由

経理・財務部は女性が多く就職しています。
これは一般事務として仕事の内容がだいたい決まっており、時間どおりに仕事をすることが可能であることが関係しています。

もっとも決算期などは期日内に書類を作成しなければならないため一時的に非常に忙しくなりますが、年間を通しての業務内容は大抵同じサイクルに従います。

ただし数字を扱う仕事ということもあり、細かく間違いがないようにチェックするという丁寧さも必要です。

丁寧に数字を合わせて確実に決められた仕事をしていくのが得意という女性にとっては、非常に向いている仕事と言えるでしょう。