トリマーってどんな仕事?

トリマーの仕事内容

トリマー(Trimmer)とは、もともとはペットの毛をカット(トリム)するための仕事という意味で定着した職業名称です。

しかし現在では、ペットサロンなどの愛玩動物の身の回りの世話を全般的に行う業務という意味で用いられています。

ちなみに日本よりも動物飼育が先に流行した欧米においては、同様の仕事のことを「グルーマー(groomer)」と言います。

そのため民間資格では「トリマー」という場合と「グルーマー」というふうに名称が分けられていることもありますが、実際にはいずれもほぼ同じ内容の仕事です。

主な就業場所となるのはペットサロンやペットショップ、その他ペットホテルや動物病院などペット用施設全般です。

そこで訪れる人のペットに対し、シャンプーやリンス、耳掃除、爪切り、カット、プラッキング(毛抜き)などといったことを行います。

それらの施設ではグルーミング一式としてプランがあらかじめ定められているので、トリマーは一通りの世話をするということを担当します。

トリマーとしてのやりがい

トリマーとしてのやりがいは、何と言っても毎日かわいいペットたちとのふれあいができるということです。

現在は空前のペットブームと言われており、市場規模もどんどん拡大してきています。

自宅で飼育するペットを家族同様に扱っているという家庭も多く、ペット一匹あたりにかける費用も高額化する傾向があるのです。

当然トリマーという職業の需要も高まってきており、腕のよいトリマーさんのいるサロンには多くの人が訪れます。

訪れるペットたちにはそれぞれ個性があり、またたくさんの犬種や猫種があります。
動物が好きな人にとっては、そうしたかわいい動物たちの世話をしていけるということが、仕事をしていく大きな楽しみにつながります。

トリマーが女性に人気な理由

トリマーとしてペットショップや動物病院に勤務をしている人数は、全国でおよそ3000人程度とされています。

このうち女性が占める割合は9割を超えており、女性が中心となって働く仕事と言ってもよいでしょう。

特に若い女性の就業数が多いことが特徴的で、動物系の専門学校を出てそのまま就職をするという人が大多数です。

動物が好きな女性が多いということがその大きな理由ですが、ペットの扱いというのは経験が必要になることから、一度手に職をつけることで結婚や出産により一時的に休職をしてもすぐに仕事を見つけられるということが魅力の一つになっています。

またペットショップなどは時間の融通がきくパートタイマー勤務が主流であることから、限られた時間でできるだけ高い金額で働きたいという女性にとっても働きやすい環境です。