カラーコーディネーター検定

カラーコーディネーター検定試験の内容

カラーコーディネーター検定は、東京商工会議所が実施している色彩の知識が学べる検定試験です。
1級から3級までに分かれており、さらに1級については「ファッション色彩・商品色彩・環境色彩」の3つの分野に分かれています。

1級は年1回の実施ですが、マークシートと論述式の試験で、試験時間は2時間30分です。
2級と3級は年2回実施され、出題方式はマークシートのみ、試験時間は2時間となっています。
2級と3級の2回目の試験日と1級の年1回の試験日は同日となっています。

1級の試験は、「1級公式テキスト」に掲載されている知識に加え、それを発展的に応用する力が問われます。
「ファッション色彩・商品色彩・環境色彩」の3つの分野に分かれていますが、ファッション色彩ではおもにファッション関連の問題が出ます。
商品色彩では商品の色彩計画と経営に関する問題、環境色彩ではカラ-コ-ディネ-ションに関する問題が出題されます。

2級の試験は、「2級公式テキスト」で学ぶことができる知識と、その内容に関して応用力が問われます。
試験内容には、カラーコーディネーションの基礎、色彩と照明について、色彩の心理的効果などが主です。

3級の試験も同様に公式テキストがあるので、その「3級公式テキスト」に掲載されている基礎的な知識とその応用問題です。
試験内容は色の性質について、色が見える仕組み、光から生まれる色に関する問題などが出題されています。

カラーコーディネーター検定の合格基準

1級の合格者は、100点満点中70点以上で合格となります。
選択した分野に応じて、合格するとそれぞれ1級カラーコーディネーター「ファッション色彩」、「商品色彩」、「環境色彩」と名乗ることができます。

2級の合格者も点数は同じで、100点満点中70点以上得点することで合格です。
合格者には、「2級カラーコーディネーター」の称号が与えられます。

3級の合格者も同様で、合格基準は70点以上となっています。
3級を合格した際の称号は「アシスタント・カラーコーディネーター」です。

カラーコーディネーターの資格取得後

東京商工会議所では、カラーコーディネーターの資格を取得した後に、「カラーコーディネーター検定試験講師認定制度」を設けています。
東京商工会議所の認定講師に選ばれると、色彩に関わる講座の講師や書籍の執筆などを行うことができるようです。
カラーコーディネーターとしての活躍の場が与えられます。

カラーコーディネーターの資格を取得することで、ファッションやインテリア関連の仕事に役立ちます。
また、出版社や美容業界のような色彩に対してセンスが問われる仕事で応用できそうです。
特にデザイナーなどの色に関する知識が必要になる職種で、カラーコーディネーターの資格を取得する人が増えています。