マイクロソフトオフィススペシャリスト

MOS試験の内容

マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)は、マイクロソフト社が販売するエクセル(表計算ソフト)やワード(文書作成ソフト)を使いこなすことのできる技能を証明する資格です。
ただ企業では、エクセルやワードが使えることは必須となっていますから、この資格を持っているからといって特別アピールできるようなものではなくなっています。
企業の社員教育などに導入されることの多い、一般的な試験となっています。

マイクロソフトオフィススペシャリストの試験は、オフィス製品のバージョンごとに行われます。
エクセルとワードは、「スペシャリストレベル」と「エキスパートレベル」に分かれていますが、パソコンのスキルに自信があれば、上級者向けの「エキスパートレベル」を受験することが可能です。

エクセルとワード以外に、パワーポイント(プレゼンテーションソフト)、アクセス(データベース管理ソフト)、アウトルック(電子メールソフト)などに関する試験もあります。
マイクロソフトオフィススペシャリストの試験を受けることで、パソコンのスキルアップにつながるでしょう。

MOSの合格基準

マイクロソフトオフィススペシャリストの合格点は、試験終了後にパソコン画面に表示されます。
試験終了後に配布される「試験結果レポート」にも、合格点が記載してありますからご確認ください。
一般的に、1000点満点で550点~850点の範囲が合格の目安となっています。

これまでに、マイクロソフトオフィススペシャリストの試験を受けた累計受験者数は、370万人を超えていると言われます。
企業が社員教育で導入しているような試験ですし、オフィス製品のバージョンごとに行われていることからも、たいへんな受験者数であることがわかります。

MOSの資格取得後

マイクロソフトオフィススペシャリストの規定の試験に合格したすべての人に対して、「マイクロソフトオフィススペシャリストマスター」という称号が与えられます。
Master認定証が、最後に取得した科目の合格から約4~6週間で発行されます。
マイクロソフトオフィススペシャリストマスターの累計認定者数は、7万人を超えています。

マイクロソフトオフィススペシャリストマスターになることでどのようなメリットがあるかですが、パソコンを使用する頻度の高い事務系の就職に有利です。
特にエクセルは、販売職や営業の仕事などでも使っている人が多いですから、マスターすれば仕事に役立てることができるでしょう。

ただ、この試験はバージョンごとに分かれていますから、バージョンが変わるに従って、以前の知識が古くなってしまうことがあります。
新しいバージョンに対応するには、最新のマイクロソフトオフィススペシャリスト試験を受ける必要があるでしょう。