良いプレゼンと、悪いプレゼンの違いについて

なぜ退屈なプレゼンが生まれてしまうのか

プレゼンではほとんど場合、PowerPointやKeynoteで作成したスライドを流しながら商品やサービスの説明をしていきます。

画面を使うプレゼンは多くの人に見せたい資料を提示することができる一方で、薄暗く温かい空間を作り上げることになります。
さらに多くのプレゼンは午後一で行われることが多く、さらに眠くなりやすい環境となってしまいます。

退屈なプレゼンは真面目に聞こうと思う人にとってもかなり厳しいもので、発言者が必死に説明をしている眼の前でぐっすり居眠りをされてしまうということもあります。

そこでまず考えたいのが、良いプレゼンとはどういうものであるかということです。

反対に悪いプレゼンとは何なのかということから考えてみると、それは前述をしたように「つまらないプレゼン」ということになります。
つまらないプレゼンとはすなわち「単調なプレゼン」「盛り上がりがなく聞くべき点がわからないプレゼン」ということと言い換えることができます。

現場で開発作業を行うエンジニアが直接プレゼンを行うということもありますが、原稿を読むことばかりに終止してただ淡々と進めるだけでは聞く人の眠気を誘うものになってしまいます。

これから行おうとすることの内容を伝えたいだけなら、資料を送付すればそれで十分です。
あえてプレゼンという場を作る意味は、実際に提案をするときのメリットや自社製品・サービスの優位性をアピールするためです。
その点を忘れないようにするだけでもかなりプレゼンスキルは高くなります。

良いプレゼンは聴衆を意識して作られるもの

プレゼンに限らず、大勢を前にして行う話はかなり上手い・下手が現れます。
わかりやすい例としては、政治家が行う街頭演説があります。

当選回数の多い有名政治家はやはり街頭演説が格段にうまく、ちょっと通りかかっただけでもつい足を止めて話を聞きたくなります。

政治に興味がないという人も、ぜひ選挙のときには政治家の街頭演説を見に行ってもらいたいです。
マイク一本しかない状況でどれだけ人を集められるかということも政治家としての力量と言えます。

良いプレゼンとは、極論を言えばその内容が正しいかどうかではなく、いかに聴衆を意識したものであるかということです。
話に説得力があるかどうかで聞いている人の反応も大きく変わってきます。

そのためには伝えようとする内容をきちんと論理として成立させ、その上で最も聞いてもらいたい点をうまくアピールすることが必要になります。

コツとしては「できるだけシンプルに」が原則となります。
冗長な説教では相手の心を動かすことができないように、簡潔な言葉をいかにして強いインパクトで残すことができるかが最大のプレゼンの極意になります。